業務内容
1. 国内外企業間の契約折衝
海外企業の場合、国によってそれぞれ異なる商習慣が存在します。円滑に取引を進めるためには、事前にそれを把握しておくのはもちろん、あらゆる国の法制度に精通している専門家の存在が必要不可欠です。
当事務所には、外資系法律事務所に在籍していた経歴を持つ弁護士がおり、国内外企業間の契約折衝に関する、様々な業務を担っています。
2. 英文契約書の作成・チェック
日本では、契約を締結する当事者同士にある程度の信頼があることを前提として契約書が作成されることが一般的です。しかし海外の場合は必ずしもそうとは限りません。最初に契約を締結後、より細かな内容の契約書を作成することがほとんどです。そのため、のちのち自社に不利な条項を盛り込まれた契約書にサインしてしまい、それが元で訴訟問題等に発展するケースも少なくありません。
こうしたリスクを未然に防ぐため、当事務所では英文契約書の作成や、企業様が作成した英文契約書のチェック業務を行っております。
3. 海外取引に関するご相談・顧問
当事務所では、海外取引上発生する様々な問題に対して、企業様からのご相談に応じています。また、継続的に相談をお受けし、法律業務を処理する顧問契約も承っております。こちらは月額での契約となっており、法人だけでなく、個人の法律顧問も対応可能です。
ただし、顧問契約の内容と異なった事案を依頼される場合には、顧問料とは別に費用が発生します。
手続きの流れ Flow
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STEP 1
法律相談
相談料:30分7,350円(税込)~
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まずは、依頼者の方のお話をしっかり聞くことから始めます。
現在どういう状況なのか、どのような解決を望んでいるのか、一つひとつ丁寧に確認させていただきます。
当事務所での法律相談は予約制となっておりますが、紹介者は不要です。1時間程度あれば、ある程度のめどはつきますので、1時間のご予約をお勧めいたします。
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STEP 2
分析・法律判断
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伺ったお話を前提に、それが法律的にどういう意味を持つのか、ご希望どおりの解決が可能か否か、また、代わりの解決方法はあるのか等を分析して判断します。
そのうえで、今後の見通しと共に、おおよその費用等をお伝えいたします。
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STEP 3
協議
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依頼者の方の代理人として相手方と交渉し、裁判せずに済む解決方法を探ります。
交渉中も、随時依頼者の方へ連絡をお取りいたします。
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STEP 4
調停
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最近は、裁判所外での様々な調停手続きがあります。
事案によっては、このような調停での解決を目指します。
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STEP 5
訴訟
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依頼者の方の代理人として訴えを提起し、または訴えに対応して、裁判での紛争解決を目指します。
訴訟期日ごとに、依頼者の方へ報告書をお送りいたします。